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2006年11月21日 (火)

ウェブ進化論/梅田望夫

今年の春先、話題になっていた本だと記憶していますが、最近ようやっと読んでみました。
作者は1960年生まれでシリコンバレー在住のIT分野の知的リーダーとして著名な人(申し訳ないが知らなかった)。

グーグル
が旧来の権威を崩壊させ、「知」の世界の秩序を再編成しつつある中で、ロングテール、Web2.0などの現象を解説し、ウェブ時代を今後どう生きていくかにまで言及しています。
旧来の権威「マスコミ」がネットのマイナス面ばかりを強調し、自らを防御しようとする現象、ネットを考える上で「こちら側」から「あちら側」への進化、日本人・シリコンバレー「1万人移住計画」などは興味深い記述でした。

まだ40代半ばの著者ですが、『「古い日本」を脱却して「新しい自分」を構築』するため、『次世代の可能性を追求する方法を探しはじめることから、後半生のスタートを切』ったということです。
「はてな」の経営に参画し、オプティミズムと果敢な行動主義で脱・エスタブリッシュメントを目指しています。

ライブドア事件や、あっという間に拡大し株式上場したSNSのmixiなど、ネット社会の話題は、ひとまず一服したかに見えますが、考えてみれば、これからがおもしろいのだろうと思わせる1冊です。

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